中日国交正常化40周年・中韓国交正常化20周年記念
2012年は中日国交正常化40周年・中韓国交正常化20周年の目出度き年にあたり、長年、中国の東北地方、特に大連地域の日本語教育と日本言語文化研究をご支援・ご鞭撻いただいている中・日・韓三ヶ国の学者・研究者に心より御礼申し上げると共に、この節目の年を記念するために「第五回中・日・韓日本言語文化研究国際フォーラム」を開催することに致しました。
さて、大連大学日本言語文化学院においては、2004年、2007年の二回に亘る「中日韓日本言語文化研究国際フォーラム」の開催と、2009年広島大学文学部文学研究科との共同開催による第三回「中日比較言語文化研究シンポジウム」と、2010年天津外国語大学日本語学院・名古屋大学大学院国際言語文化研究科・新羅大学校日語日文学科・長崎純心比較文化学会との共催による第四回「中日韓日本言語文化研究国際フォーラム」を開催いたしました。第五回になる本大会のメインテーマですが、中国が日韓両国とそれぞれ国交正常化40年と20年という歴史を振り返り、いままでの日本言語文化研究の成果に基づき、新世紀の各業界のニーズに合うような日本語人材育成の方法論を巡り、中日韓三ヶ国の学者・研究者による再・再検討をしていただきたいと考えております。
会期は2012年10月13日(土)、14日(日)の二日間となっております、ご多忙中、時間を割いてご参加いただきますよう心からお願い申し上げます。
記念講演(水谷 修・元国語研究所所長・名古屋外国語大学学長)
修 剛(中国日本語教育研究会会長・天津外国語大学学長)
宿久高(中国日本語教育研究会名誉会長・吉林大学外国語学院院長)
徐一平(北京日本学研究センター主任教授・北京外国語大学教授)
(*夕方には中日韓飲食文化祭を開催・歓迎パーティー)
10月14日(日) 特別講演 風間 重雄(山梨英和大学学長)
(中央大学・若林茂則副学長等約5名)
分科会発表:言語、文学、文化と社会、日本語教育、翻訳と通訳
(*大会の一般参加は600元/1人の参加費をいただく)